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2015年5月17日日曜日

新・舞城王太郎に挑戦しようと思った人に、オススメしたい四冊


意外と寡作な舞城ですが、それでも以前オススメ記事を書いた頃からみれば新刊も増えてるし、文庫化された作品も増えました。今一度、オススメを選びなおしてみましょうか……って感じのエントリー。

ところで直接関係ないんだけど、今日ブックオフ行ったら「イキルキス」の文庫が出てたのでついつい買てみたわけだが、アマゾンの購入履歴見たら過去に注文してたわ。そういや読んだような気がする(苦笑) 本棚にないってことは、誰かに貸したままか……。まぁ、結果オーライって事で(汗)

2013年2月21日木曜日

第148回芥川賞、舞城先生ご落選の後日談。今まで以上に厳しい選評でしたね。


文藝春秋が書店に平積みされていたので、ざっくりと芥川賞の選評を眺めてきた。我らが舞城王太郎先生、コテンパンですやん(汗)

宮本輝氏の牙城を崩すのは容易ではないと思っていたけど、他の選考委員からも厳しいご意見が……。
ノミネートされた『美味しいシャワーヘッド』(キミトピアに収録)は、決して完成度の低い作品ではないと思うのだけれど、今回はライバルも、かなり癖が強かったですね。あの中に並ぶと、舞城節もなんだか普通に思えてしまいます。

2013年1月25日金曜日

第148回芥川賞発表!舞城王太郎、四度目の正直ならず


一月十六日の芥川賞発表から、だいぶ日が経ってしまいました。
わたしが好きな舞城王太郎もノミネートされていましたが、結果は皆様ご存知の通り“受賞ならず”でした。

落ち着いてから言及しようと思っている間に、もう十日が経ってしまいました。それだけ、わたしの中で、芥川賞の位置づけが、急を要するものではなくなったという事でしょうか。(単にブログの更新をサボっていただけですな)

2012年10月15日月曜日

意を決して、舞城王太郎のジョジョトリビュート作『JORGE JOESTAR』を購入したんだが……


発売日の九月十九日から、遡ること数日。
JORGE JOESTAR』が既に書店に並んでいるとの情報を得て、近所の書店に走ったわたくし。

『JORGE JOESTAR』は、舞城王太郎によるジョジョトリビュート作品。集英社の『VS JOJO』という企画の、第三作目にあたります。
舞城ファンであると同時に、ジョジョファンでもあるわたしとしては、これは見逃せない訳ですよ。

真面目なのか入荷自体がないのか、近所の書店には『JORGE JOESTAR』はなく、興を削がれたわたくしは、「次に店頭で見かけるまで、ゼッタイに買わねぇ(涙)」といじけていたのでありました。

わたしが立ち寄る書店にはことごとく『JORGE JOESTAR』が入荷されておらず、今日まで購入の機会はありませんでした。

しかし昨日、ついに出会ってしまったのです。

2012年9月8日土曜日

舞城王太郎の芥川賞落選後日談。村上龍が「なんで短編集をノミネートすんだよ!」と怒ってた件。


文藝春秋九月号を、やっと読むことができた。第一四七回芥川賞発表が特集されている号だ。
この号には芥川賞受賞作が全文掲載されているのだが、実は受賞作の掲載には興味がなく、“芥川賞の選評”こそが目当てであったりするのだ。

ここで誤解なき様に言っておくのだが、受賞作の掲載に興味が無いというのは作品に興味が無いという意味ではなく、単行本で読むので文藝春秋で読む必要性を感じないという意味で興味が無いだけである。

……と言い訳をしたところで、本題に入ろう。

2012年8月25日土曜日

原稿用紙一万枚! 清涼院流水『JDCシリーズ』をついに読破!


舞城王太郎のルーツを辿って、清涼院流水を読み始めたのは失敗だったのか何だったのか。やっとの思いで、御大(清涼院流水)、の『JDCシリーズ』を、読破しました。

原稿用紙にして一万枚。文庫にして六千二百五十頁。通常なら二十五冊分の分量を、十二冊に詰め込んでいるのですから……読んでも読んでも進んでいる気がしないという感覚を、ご想像いただけるのではないでしょうか。

一言で感想を述べるならば、「疲れた」ということになります。
とにかく、すべての作品が長い! そして文章的に、読むのが辛い! 慣用句や受動態を多用するから文が薄っぺらくなってるし、そのくせ難しい単語や言い回しを使うから取ってつけた感が否めないし……。

“日本語の文章で書かれた小説”としてはちょっとアレだけど、御大の曰くこれは“R(ラー)言語の文showで書かれた大説”らしいから、これでよいのでしょう。

しかし何故わたしは、そんな小説(大説?)を、必死になって読んでるんでしょうか?(笑)

2012年8月10日金曜日

舞城王太郎『獣の木』文庫版発売! このシリーズは、舞城初心者にもオススメです


獣の樹』文庫版、本日八月十日発売です。
先月は『SPEEDBOY!』も文庫化されてますし、『山ん中の獅見朋成雄』は既刊ですし、これで『成雄サーガ』三冊がすべて文庫でそろうことになります。

単行本やノベルはちょっと……と、敬遠していたあなた。この機会に、『成雄サーガ』をぜひどうぞ☆

いずれの作品も、背中に鬣の生えた、脚の速い『成雄』という名の少年が主人公なんですが……まぁ、それぞれが別のお話ではあるんですけどね。でも、テーマは低通しています。

2012年7月18日水曜日

第147回芥川賞発表!舞城王太郎、三度目の正直ならず


予想通りの結果ではあるのですが……
舞城王太郎、三度目の正直ならずです。第147回芥川賞の受賞作が発表されました。

舞城ファンとしては、獲ってほしいような、獲らないでほしいような、微妙な気持ちで発表を待っていたのですが、やっぱり駄目でしたか、そうですか。芥川賞の「純文学の新人賞」という性格を考えれば、舞城の受賞は「いまさら」ですしねぇ……。
第147回芥川賞、直木賞の選考会が17日夜、東京で開かれ、芥川賞に鹿島田真希さんの「冥土めぐり」が選ばれました。また、直木賞には、辻村深月さんの「鍵のない夢を見る」が選ばれました。(芥川賞と直木賞 受賞作決まる NHKニュースより引用)

舞城先生にはこのまま、太宰治から連綿と続く「芥川賞を獲らなかったスゲー作家」として、高橋源一郎筒井康隆村上春樹たち諸先輩方に続いて華々しくご活躍いただき、後世の評論家達に「舞城に受賞させる事ができなかった芥川賞は、すでに形骸化している」などと今さらながらの論を打たせるに至り、「何をいまさら」と冷笑しつつノーベル文学賞でもサックリと受賞していただければと願う次第です。

2012年7月9日月曜日

舞城王太郎ファン散財必至!?→ 今年もマイジョウの夏が来た!真夏のMAIJO祭り2012


なんかもう、始まってる……。
舞城の夏、日本の夏が始まってる……。

今年は「短篇五芒星」が芥川賞にエントリーされたので、祭も盛り上がるかな。と言うか、芥川賞エントリーに合わせた祭なんだろうけど。

舞城ファンの皆さま。
おこづかい貯めて、共に祭に挑みましょう(笑)

今年もマイジョウの夏が来た!
真夏のMAIJO祭り2012

7月7日 「新潮8月号」掲載「美味しいシャワーヘッド」
7月10日より 東京都現代美術館にて上映
映画「巨神兵東京に現わる」言葉担当
7月12日 芥川賞候補作『短篇五芒星』単行本刊行
7月13日 『SPEEDBOY!』講談社文庫刊行
8月7日 「群像9月号」掲載「私はあなたの瞳の林檎」
8月10日 『獣の樹』講談社文庫刊行
2012年 集英社j-BOOKSより『ジョジョの奇妙な冒険』小説進行中
Amazon.co.jp: 短篇五芒星: 舞城 王太郎: 本より引用)
(※改行位置、全角英数字を変更しました)

2012年7月5日木曜日

三度目の正直なるか!? 舞城王太郎が芥川賞候補に


今回は獲るかなぁ……無理かなぁ……。
舞城王太郎ファンのわたし的には、うれしいニュースです。

第147回芥川賞候補作に、舞城王太郎「短篇五芒星」がノミネートされたようです。え?「やさしナリン」や「あまりぼっち」じゃないの!?

【芥川賞】戌井昭人「ひっ」(新潮6月号)▽鹿島田真希「冥土めぐり」(文芸春号)▽鈴木善徳「河童日誌」(文学界5月号)▽舞城王太郎「短篇五芒星」(群像3月号)▽山下澄人「ギッちょん」(文学界6月号)(初の平成生まれ受賞なるか 第147回芥川賞・直木賞候補作発表より引用)

舞城作品が候補作にノミネートされるのは、第131回(2004年上期)「好き好き大好き超愛してる。」、第142回(2009年下期)「ビッチマグネット」に続いて三度目。

三度目の正直で、今回は受賞するかなぁ……。

2012年6月25日月曜日

舞城王太郎に挑戦しようと思った人に、オススメしたい四冊


密かに舞城王太郎の波がきてると感じるのは、わたしだけでしょうか。好きな作家さんがメジャーになっていくのは、嬉しくもあり、悲しくもあり……複雑な気分ですけどね。

それでも、興味を持った人がいれば、全力でオススメしたくなるのがファン心理。あちこちで舞城、舞城言ってるせいか、最近「どれから読めばいいの?」と尋ねられる機会も増えました。えぇ、オススメしますとも……全力で!☆

舞城王太郎も、デビューからもう十年以上が経ちました。寡作だと言われる舞城王太郎ですが、十年も経てばそれなりの作品数になっております。その中から初めて舞城を読む方でも、ヤケドしない四冊を選んでみました。

2012年6月20日水曜日

清涼院流水のJDCシリーズ読んでやろうと思ったのに、どれから読めば良いのか困ってる人へ



舞城王太郎ファンってのは、わたしが思っている以上に多いようでして……
そんな舞城が「九十九十九」なんていうJDCトリビュート作品を書いているものですから、「どれ、元ネタのJDCシリーズとやら、一度読んでみるかな」などと思う人が出てくるのも無理からぬ事。かく言うわたしも、その中の一人だったりします。
西尾維新も「JDCトリビュート」を二作書いてるから、そっちから流れてくる方も多いようですね。

JDCシリーズは、既に四作品、ノベルスにして七冊、文庫にして十二冊が出ています。
ノベルスはもう「鈍器のようなもの」として使えそうなくらい分厚くて読みづらいですし、文庫化の際には加筆修正があった様ですから「文庫で読もう!」って事になるのですが……これがまた、一筋縄ではいきません。

ノベルスから文庫に分冊する際、「コズミック流」「コズミック水」などと、どちらが上巻だか下巻だか解らないタイトルが付けられています。シリーズ外に「コズミック・ゼロ」という似たタイトルの作品があり、ややこしい事この上ないです。
一作目、二作目は合計四冊に分冊されていますが、作者おすすめの二作シャッフルした順序ってのもあって、更に混迷を極めます。

わたしもJDCに興味を持って読んでみようと思った時、「一体どれから読めばいいんだよ!」「なんでこんなに下調べが必要なんだよ!」「初心者にやさしくないぞ!」と怒りを覚えたものでした。

きっと読む前から、挫折しそうな方も多いのではないかと思います。
同じ苦労をした身として、「この作品から読むと入りやすいよ」ってのをお教えし、なんとか一作だけでも読了していただき、「なんじゃこりゃぁ!」と同じ怒りを覚えた上で、共にちゃぶ台をひっくり返してくださる方が一人でも増えてくれれば……と願い、このエントリを書いている次第です。

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