2012年7月4日水曜日

【二五五文字書評】カーニバル 三輪の層 (講談社文庫)/清涼院流水


二週間ほどずっと、カーニバルにかかりきり。三巻目まで読んで、やっと犯罪オリンピックも上半期が終わったようです。今回も超絶展開の連続で、もうどこで驚けばいいのやら、呆れればいいのやら。食傷気味で惰性で読んでいるような感じですが、広げまくった大風呂敷が畳まれることを期待して後半戦に突入したいと思います。あと二巻。最終巻は「五輪の書」ってタイトルがついてるけど、まさか「真犯人は宮本武蔵だ!」なんて言うつもりじゃ……いや、まさかね。「コズミック」の悪夢が蘇っただけです。オリンピックと五輪がかかってるだけだよね……

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