2012年7月1日日曜日

【二五五文字書評】カーニバル 二輪の草 (講談社文庫)/清涼院流水


六百頁超って凶悪。読んでも読んでも終わらない。しかも巻が進むにつれ、頁数も増える素敵仕様。まだ半分も読んでないのね。あー、なんか愛を感じるわー(棒) ついに「犯罪オリンピック」開幕。ビリオン・キラー(十億人を殺す者)、一日に四百万人づつ殺害、舞台は世界の名所など、今回も大風呂敷を広げてくれました。コズミックの風呂敷もデカかったけど、それでも一年で千二百人の殺害予告。今回は十億人とか、スケールアップし過ぎ(汗) この風呂敷がきちんと畳まれる事を願う反面、どうやって放り投げてくれるのか楽しみだったりもします。

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