人気のエントリ
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舞城王太郎ファンってのは、わたしが思っている以上に多いようでして…… そんな舞城が「九十九十九」なんていうJDCトリビュート作品を書いているものですから、「どれ、元ネタのJDCシリーズとやら、一度読んでみるかな」などと思う人が出てくるのも無理からぬ事。かく言うわたし...
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二週間ほどずっと、カーニバルにかかりきり。三巻目まで読んで、やっと犯罪オリンピックも上半期が終わったようです。今回も超絶展開の連続で、もうどこで驚けばいいのやら、呆れればいいのやら。食傷気味で惰性で読んでいるような感じですが、広げまくった大風呂敷が畳まれることを期待して後半...
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よくもこの分量を破綻せずに最後まで描ききったものだと、感心することしきり。章によって北朝鮮、日本政府、イシハラグループなど視点を変えて語られるが、振り返ってみれば全ては結末の必然性を高めるため、絶妙な位置に配置されていたように感じる。シミュレート系の村上作品では、「問題意識を持...
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「好き好き~」に続く、芥川賞候補作。賞を意識してかどうか知らないが、舞城作品にしては珍しく毒が少ない。いつものテーマをお行儀よく書いたら、こうなりましたって感じ? グロテスクな装飾がない分、ストレートに響く。直球すぎて恥ずかしい位。テーマや主義主張は行間に滲ますのが良いらし...
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主人公が日浅に抱いているのは、やはり恋心なんですかね。とまぁ、初っ端からネタバレかましてますが、昔の恋人のエピソードを考え合わせると、そのような解釈に流れ着いてしまう。日浅が行方不明になった原因を、かの震災にもっていくのは好みではない。でも、私の好みはどうでもよく、間接的な...
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舞城王太郎 のルーツを辿って、 清涼院流水 を読み始めたのは失敗だったのか何だったのか。やっとの思いで、御大 (清涼院流水)、の『 JDCシリーズ 』を、読破しました。 原稿用紙にして一万枚。文庫にして六千二百五十頁。通常なら二十五冊分の分量を、十二冊に詰め込んでいる...
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初期三部作の三作目。本作もやはり、学生運動での勾留経験がベースにあるようだ。抽象化された物語は嫌いではないが、全共闘時代の社会批判と結託すると興味が薄れてしまう。この時代の空気を知らないことと、この時代を生きた若者の心情を巧く理解できない事が原因だと思うのだが。カール・マルクス...
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良くも悪くも、清涼院流水らしい小説。溢れんばかりのTOEIC愛は伝わってくるし、あるあるネタも面白いのだけれど、いかんせんプロットも表現も独りよがりな印象しか受けることができない。しかしながら、この自己満足的な雰囲気こそが御大の持ち味だろうし、この雰囲気を楽しむことができて...
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一年以上に及ぶ監禁から救出された後にこそ、苦悩に満ちた日々が待ち受けている。周囲から好奇の眼差しに晒され、家庭でも父母との関係に違和感を覚え、自らの中にも消化しきれないものを抱える……この辺りの描き方、さすがは桐野氏と感心することしきり。しかし結末を、そこにだけは落としてほ...
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舞城王太郎「Would You Please Just Stop Making Sense ?」読了。スポンジシリーズ四作目。予言や暗示は他者からもたらされ、そこに意味を見出そうとしがちだけど、呪術的なチカラが働いていると思っていても実は偶然だったりするのだし、拘泥するのは...