2012年6月17日日曜日

【二五五文字書評】「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか/仲俣暁生,愛媛川十三,舞城王太郎


著者の評論はなかなかユニークだけど、愛媛川先生(笑)の評論と舞城王太郎の短編に、全て持っていかれてしまった印象。いや愛媛川先生、マジ素敵っす。マジ熱いっす。マジしびれるっす。ほんと「文学」とか言ってる場合じゃなくて、時代はもう「文楽」っすよ。もっと競争高めて、質のいい小説だけが生き残ってしまえばいいっす。オリジナリティーとか言ってないで、密室本とかJDCとかどんどん書いてしまえばいいっす。……えーっと、舞城の短編の「私たちは~」が良すぎる。舞城は、不条理で切ない話が一番好きだな。ミステリーはもういい(笑)

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