2012年12月4日火曜日

【二五五文字書評】JORGE JOESTAR/舞城王太郎


JOJOファンにとって「これじゃない感」が半端ないだろうけど、舞城好きでJOJO好きの俺は「いいぞもっとやれ!」って感じで楽しい。終始やりたい放題で終盤はかなりブン回すし、この一手先が読めない感じとタイムパラドックスを無理矢理ねじ伏せる感じはまさしくJOJOなのかも。冒頭からビヨンドの存在が示唆されるけど、このメタ的万能神の存在がJOJOっぽさを感じられない要因? あまり語るとネタバレになるから、とりあえず「カーズ先輩かっこいい!」って辺りでお茶を濁しておこうか。あ、それから「リサリサ可愛い!」って事で。

人気のエントリ